DS野球観戦ナビ

野球も見ないし、ゲームもしないのですが、こういうものが普及するようになってきたのですね。興業主が配布するデバイスではなく、一般の機器が利用できるというのが面白いですね。美術館や博物館の場合、撮影や録音にはうるさいけれども、こういったデバイスを利用し始めると規制が難しくなるでしょうね。

ネット人口調査

米調査会社コムスコア (2007.7.9)

日本のネット閲覧者は5368万人で、中国の9152万人に次いで2位。

ネット普及率

韓国 65%
オーストラリア 62%
日本 49%
中国 9%で第7位

元記事は"the First Comprehensive Review of Asia-Pacific Internet Usage"です。

世界レベルの人気サイトが Google, Microsoft, Yahoo! の順なのに対して、アジア環太平洋地域(南北米大陸を除く)の平均は Yahoo!, Microsoft, Google と逆転しています。特徴的なのは中国の Microsoft, Baidu, TENCENT*1、韓国の NHN Corporation *2, Lycos, MicrosoftニュージーランドMicrosoft, Google, Fairfax Media です。

*1:ショートメッセージサービスのQQを運営しているらしい

*2:韓国語は読めなかったので日本法人へのリンク

Graph visualization tools

大規模なグラフを描くためのツール

ほかにいくらでもあるけど、今日みつけたものだけ。。。

Graph Drawinを勉強するための基本文献

ハブ

いきなりこんなのを探し始めたきっかけは、National Geographic誌の6月号125ページに扇形に描画したデンドログラムを見つけたことです。「35億年前に存在した『すべての生物の共通祖先』から、その後の生物すべてが進化した」とする最新理論をデンドログラムを用いて描画したものです。

どうということはないものの、見るとちょっとしたものです。単に格好いいというわけではなく、普通にX-Y座標系に描くデンドログラムだと上に行くほど線の数が減少する欠点(規模が大きくなると空白な領域が増えて空間の利用効率が悪くなる)を補うために、R-Θ座標系でプロットし扇形にする合理性があるのでしょう。

残念ながら、雑誌に掲載された画像をネット上で見つけることはできませんでした。学術論文に含まれていて、丹念に著作を探せばでてくるのかもしれませんね。一番、雰囲気を表している画像はこれです。

非連結なグラフのクラスタリング

Newman法によるクラスタリングでは、グラフが連結していることを仮定しているようだ。非連結の場合にはすべてのクラスタがひとつにまとまる前にノード対がなくなってしまうから。では、非連結なグラフにはどのように対応すればいいのか?あらかじめ、島ごとに分離し、そのなかの一番大きなもののみを解析対象とするのもいいかもしれないけれども、ちょっと面倒。

そこでアイデア。あらかじめ与えられたグラフに仮想的なノードをひとつだけ追加して、元々のグラフの全ノードにエッジを張り、ΔQ = -∞ を与えておく。すると、ΔQ が小さいためクラスタリングの最中にこのエッジが選択されることはなく、クラスタリングの順序にも(多分)影響を与えず、非連結なグラフの場合には、ここで追加したエッジだけが最終段階に残り、いいかげんな順序でクラスタリングが進みます。最終的にはひとつのデンドログラムが得られるでしょう。

ご意見、歓迎します。

eclipse + subclipse

Eclipse

  • Eclipse の環境設定「Java/Build Path」で、Source and output folder について "folders (src, bin)" を選択。

subclipse

  • 自宅のパソコンには、大学の SVN サーバに SSH tunnel を作成。
  • subclipse は、昨日の日記のように設定。

jar たち

csv.x.x.x, junit.4.x.xをダウンロードし、以下のように保存。

wakita@MacBook/wakita$ ls -l ~/lib/java

drwxrwxrwx 7 wakita wakita 238 4 13 1999 csv_1_0_1

  • rw-r--r-- 1 wakita wakita 35706 4 14 1999 csv_1_0_1.zip

drwxr-xr-x 11 wakita wakita 374 10 31 2006 junit4.1
drwxr-xr-x 10 wakita wakita 340 11 16 2006 junit4.2
drwxr-xr-x 10 wakita wakita 340 3 27 14:22 junit4.3.1

  • rw-r--r-- 1 wakita wakita 643042 3 28 04:23 junit4.3.1.zip

...

ちなみに csvCSV 形式を読み込むためのパッケージ。junitJava 用の単体テストのためのパッケージ(古いバージョンは、Eclipse に標準でついてくる)。ほかには構文解析器生成系の java-cup.jar や字句解析器生成系の JFlex.jar などをダウンロード。

Build Path変数

Eclipse の環境設定「Java/Build Path/Classpath:Classpath Variables」にて以下を追加設定

これらの編集は非標準のもの。各自がインストールした jar ファイルに位置にあわせて適宜設定すること。

パッケージのプロパティでも、Classpath Variables を設定することはできるが、ここに絶対パスで個々の jar ファイルを指定してしまうと、SVN で共有する他の人々の環境で利用できなくなってしまうため、パッケージの指定では Classpath Variable を利用すべきでしょう。

svn:ignore or not

  • .classpath, .project はプロジェクトに追加 --- ここには Classpath の設定がある。以前は、Classpath絶対パスを指定していたために、個々の機械で .classpath が微妙に異なっていた。そのため、.classpath を共有しない(svn:ignore)ようにしていたが、前述の Classpath Variable を用いるようになって、その問題は解消された。
  • Eclipse の環境設定「Team/Ignored Resources」に bin を追加。bin に保存されるコンパイル結果は SVN で共有するのは単なる無駄。