Blog Digest 20070216

福久くんが Google Map API を使った、航空機の飛行シミュレーションを行うマッシュアップアプリケーションを作りました。そのなかで使っている大圏コースの計算方法を解説してくれています。

川崎さんがサンノゼに出張して、いくつかのイベントに参加したそうです。もうちょっと、ITPro へのポインタだけでなく、中身のレポートや感想が聞きたいなぁ。

Web 2.0はまだまだ元気なようです。

「計算機科学はCO2削減に寄与できるるものか」とも思うけれど、敢て書いてみる。無理そうなことでも、毎日、念じていれば、いつか道が開けるかもしれない。今日の卒論発表会で、松岡研の学生さんが、高速不揮発メモリ(MRAM)とRAMを併用し、スワップFlashメモリにとる構成において、予め予測したワーキングセットをMRAMに配置する方法を提案していました。ワーキングセットが小さい場合には、目覚しい電力量の削減効果があるということでした。応用は数値計算です。経済性の面では、あまり現実的ではありませんが、聞いていて面白い話ではありました。