SharePoints for Mac OS X
ファイル共有設定とWindows共有設定で苦労したけれど、SharePoints というソフトで設定すれば簡単でした。
ゲストアクセスを有効にできない
ぼくが学生だったころは少数のワークステーションに端末を繋いでいたり、ワークステーション間で相互に NFS しあっていたために、割に簡単に先輩や友人のディレクトリを覗き見ることができました。最近は、それぞれのひとがパソコンで仕事をして、たがいに何をやっているのやらよくわからない状態になってきました。バージョン管理システムとか、ファイル同期システムとかあるけど、みんなにやってもらうのは面倒だし、集中的にユーザー管理するのも面倒。
そこで、とりあえず自分だけでもファイルを公開しようと思って、Mac ユーザには AFP で、LInux と Windows ユーザには SMB で見てもらうことにしようと思ったのです。
ぼくは Mac で仕事をしています。Mac の場合、ホームのしたに Public というフォルダがあって、システム環境設定の共有を利用すれば、AFP 経由で簡単に他の Mac ユーザにそのフォルダを見せることができます。ただ、この方法では Public フォルダ以外は公開されないので、いまひとつ。そこで、公開したいフォルダはすべて、Public に mv して、もともとあったホームからは ln -s して、とりあえず問題解決。大して違和感ありません。
SMB については、システム環境設定の共有で「Windows ファイル共有」を有効にして、共有するユーザにぼくのアカウントを追加してから、ユーティリティ/ディレクトリアクセスで「SMB/CIFS」を使ってワークグループを設定すれば OK。
かに見えたら、ぼくが使っている Mac にアカウントを持っている人はアクセスできるのだけど、ほかの人(ゲストアカウント)からのアクセスができない。シクシク。/etc/smb.conf あたりをいじっていたんだけど、うまくいかない。
SharePoints for Mac OS X で解決!
前振りが長くなりましたが、ここからが本題です。smb.conf のことなんかをいろいろ調べていたら、SharePointsなんてソフトがあるらしい!
これは、システム環境設定としてインストールするバージョンとアプリケーションとして利用できるバージョンがあるようです。ぼくは両方ともインストールしてしまいましたが、設定を変更するだけのアプリケーションだったらアプリケーションを使うべきだったかもしれない。。。
で、結果ですが、自分のホームを共有ポイントに追加して、Windowsのゲストユーザにアクセス許可を与えたらすんなりと Windows からのゲストアクセスができるようになりました。
こちらの画面のように共有ポイントを設定し: