デジタル図書館 - kwakita’s diary

R25の記事「貴重な本もまるごと読める“オンライン図書館”最新事情」で、オンラインで提供されている書籍の情報が出ていたので、リンク集を作っておきます。

最近、慶應義塾図書館の蔵書のうち著作権が切れたものをGoogleに提供したということで話題になっていましたね。

約97,000タイトル（約143,000冊）。内訳は以下のとおりです。単なる検索サービスだけでなく、ジャンルごとの分類があるのがいいですね。

タイムリーというべきか、今朝癌で亡くなった小田実さんの「百二十八頁の新聞」という文章が新着案内に掲載されています。

江戸時代の読み物や浄瑠璃、狂言などが提供されているようです。でも、まったく読めません。

そして、ご存知の青空文庫。著作権が切れた作品をオンラインに掲載するボランティアによる活動の成果です。

このページの冒頭にある著作権保護期間延長反対署名は一度、よく読んで著作権に関する理解を深めるといいですよ。書籍の著作権の保護期間はいまは作家の死後50年となっているのですが、これを70年に延長しようとする団体がいます。こういう動きが実現すると、青空文庫のような活動は難しくなるのは確かです。

しましまさんから紹介があった「統計科学のための電子図書システム」です。

同じく、しましまさんがまとめてらっしゃる「機械学習と統計関連のリンク集」です。しましまさん、ありがとうございました。