CSWebのビルド
なぜか苦労したのでメモしておく。
getaのインストール
- 準備
- perl, jperl, chasen, nkf のうち、perl は OS に入っているものを流用、日本語を使わないのでjperl はパス、にも関わらず chasen はなぜか fink でインストールしてしまったが今回は無関係、nkf も今回は必要ないがいずれ必要になるのでついでにインストール。fink の unstable パッケージの設定が必要となる。
- geta2のビルド
- 結局、大きなトラブルにはならなかったが、GNU make を利用する場合には configure に以下のように --with-gmake オプションを与えなくてはならない
./configure --with-gmake --prefix=$GETAROOT
- geta2のインストール
- make installでよいのだが、サブディレクトリでmake installされなかった。それぞれのサブディレクトリに移動して、make install しまくって終了。
- テスト
- testsuiteの説明にしたがってテストしてみたのだが、ちゃんと動いているのかよくわからない。まぁ、いいか。
Objective Camlのビルド
godiを利用したのでビルドというほどのことはないが、CSWeb で使っていた Dbm モジュールがコンパイルされなかったために、ビルドをやりなおした。
- ./bootstrap --prefix=$HOME/lib/godi
- godi/etc/godi.confに以下の設定を追加
- GODI_BASEPKG_GDBM = yes
- GODI_BASEPKG_PCRE = yes
- ./bootstrap_stage2
Objective Camlのパッケージの追加
CSWeb で dbm と camlidl を利用していたので、godiを利用して以下のパッケージを追加。
もしかして、Objective Camlのビルド時に GDBM の設定をする必要はなかったかもしれない。
Graphvizのインストール
Mac OS X版のGraphvizとしては、数々の賞を受けているpixelglow版がよく知られているが、残念なことに保守はなされておらずGraphviz 1.13 (v16)で開発が止っている。pixelglow版をベースにRyan Schmidtが保守していることを見つけたので、これをインストール。こちらはGraphviz 2.12 Revision 1 IntelとIntelにも対応している。。。と思ったら、コマンドラインアプリケーション。結局、PPC用の古い GUI アプリケーションとRyanのコマンド行アプリケーションを併用することとする。CSWebのためにはコマンド行アプリケーションが必要となる。
CSWebのビルド
make一発!